【ベトナム】タイグエン大学情報通信技術大学(ICTU)にて
システムエンジニア育成プログラムのキャリアガイダンスを実施
― 次世代エンジニアのキャリア形成を支援 ―

2024.10.16
  • プレスリリース
 株式会社ウィザス(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:生駒 富男)は、現地パートナーであるNiX Education(本社:ハノイ、CEO:Nguyen Trong Nghia、以下「NiX」)と共に、ベトナム北部のタイグエン大学傘下の情報通信技術大学(所在地:タイグエン省、学長:Phung Trung Nghia、以下「ICTU」)の学生に向けた、システムエンジニア育成プログラムのキャリアガイダンスを実施しました。当ガイダンスには、約150名の学生が参加し、日本のIT業界におけるキャリアパスや就職活動の方法、必要なスキルセットについての情報提供を行いました。


キャリアガイダンスの様子(於:2024年10月13日/タイグエン大学)


 日本では、急速な技術革新に伴いシステムエンジニアの需要が高まる中、深刻な人材不足が問題となっており、2030年には最大で約79万人ものIT⼈材が不足すると予測されています。(※1)一方、ベトナムの人口は1億人を超え、平均年齢は約33歳と若年層が多く、IT教育にも力を入れているため、高度なITスキルを持つ人材が増加しています。幼少期からプログラミングやパソコン教育に親しんだ世代が成長し、優秀なIT人材が多く育っています。
 そのような背景の中、当社は、NiXと連携した産学連携体制による独自の日本語教育とITスキルプログラムを導入したシステムエンジニア人材育成を推進しております。今回のキャリアガイダンスでは、ICTUで実施するシステムエンジニア育成プログラムについて解説することに併せ、日本企業への就職を目指す中での自己成長を大切にしてほしいというメッセージを伝えました。質疑応答では、日本のIT市場の現状や求められるスキル、日本語レベルに関する質問が多く寄せられ、学生の関心の高さが伺えました。

 当社は、次の時代に向けて、教育と人材育成を基軸としたグループ協業のシナジー効果により、人々の「学ぶ」「働く」「繋ぐ」に貢献し、グローバル社会で活躍できる人づくりに貢献してまいります。
                                ※1:経済産業省「みずほ情報総研/IT人材需給に関する調査」より


株式会社ウィザスについて
株式会社ウィザスは、「顧客への貢献」「社員への貢献」「社会への貢献」という3つの貢献を通じて、教育分野を中心に、一人ひとりの夢の実現に取り組む総合教育サービス会社です。すべては「成功」へのプロセスと考える“プラスサイクル”思考を基にした高校・大学事業、学習塾事業、グローバル事業、能力開発・キャリア支援事業を中心に、「社会で活躍できる人づくり」を実現できる最高の教育機関を目指しています。

URL:https://www.with-us.co.jp


【基本情報】
タイグエン大学情報通信技術大学(ICTU)
情報通信技術大学(ICTU)は、タイグエン大学傘下の大学として設立され、開学23 年目を迎える。「情報技術」、「テクノロジー・技術」、「経済・マネジメント」、「芸術・メディア」の 主要4分野で 、24プログラムを実施し、現在約 10,000名の学生が在籍しています。
URL: https://en.ictu.edu.vn/


NiX Education
「IT×日本語」を軸にベトナム国内の主要大学と連携し、IT人材育成事業を展開。高いITスキルと言語運用力に注力し、在学期間中から日本のIT企業とベトナムの優秀な人材を繋ぎ、大学卒業後、即戦力として活躍できる人材へ就労の機会を提供しています。
URL:https://nix-education.com/


 
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株式会社ウィザス グローバル事業本部 担当 : 鈴木 ・ 井筒
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